令和の時代の花嫁修業✨今どき令和婚

こんにちは　さくら咲ク結婚相談所

奈良サロンのカウンセラーの森中です🌸

 

最近、花嫁修業って言葉を

聞かなくなったかも？？？

そもそも花嫁修業ってなあに？

女性が結婚前に、

主婦として家事を一通り出来る様に、また日常の所作を身につける事です。

 

一昔前の花嫁修業の代表的なものとしては、

 

・お料理

・和裁、洋裁

・着物の着付け

・華道

・茶道

 

お料理や針仕事、

加えてお掃除やお洗濯など

親から子へと伝えるのが普通だったんですね♪

 

その後はだんだんと

お金を払って習いに行くものみたいになってきました。

これは戦後、親も仕事で忙しくなり、

またそういうお教室や学校が増えたからでしょうね。

 

昭和時代に結婚した私の母親などは、

一通り仕事帰りに友人と毎日のように習いに行っていたそうです。

 

平成時代に結婚した私はというと、

お料理と着物の着付けは習いに行きましたが、

その他は時間もお金も余裕がなかったですし、習いに行かなかったな。。。

 

そしてこの令和の時代に結婚を予定してる方、

婚活している方はどうなのでしょう？

 

ずいぶん便利な世の中になりましたからね。

お料理にしても、電子レンジ、炊飯器を使えば簡単に調理出来ますし、

正直美味しいお惣菜や冷凍食品も豊富なので、お料理出来なくても食事にありつけます。

 

針仕事も雑巾でさえ、スーパーで売っているので、

学校の家庭科で教わる程度（ボタン付けなど）出来れば、なんら困らない気がします。

 

華道や茶道などは、

昔はきっと教養があると思ってもらえるように、

また良い家のお嬢さんだと思ってもらえるようにとの意味合いがあったと思いますが、

今ではそんな事で判断されるような時代でもないですしね。

では今どきは花嫁修業はしなくていいの？みんなしてないの？

じゃあ、令和時代は花嫁修行はいらない？

そんなことないです。

でも、確かに以前とは違ってきています。

 

昔は女性が家で家事をし、

男性が安心して外で働ける様に、女性だけがするものでした。

 

男性が台所に入ってはいけないというようなイメージはもう古臭い。

ジェンダーレスが叫ばれているこの令和の時代に

そういう概念はもう無いと言っても良いと思います。

 

共働きが当たり前の時代ですから、

女性だけではなく、男性においても修業は必要だと思いませんか？

 

男性も必要な修業なので、花嫁修業というより、結婚修業というべきでしょうかね♪

 

今どきは、夫婦で協力して、いかに効率的に家事を終わらせて、

自分たちの時間を有効に使えるか。

 

どちらか一方の負担にならないよう、

自分が身につけておくべきスキルは何か？

そういう意図になっていると思います。

 

まずは習いに行かなくても出来る結婚修業から

 

実家暮らしをしていると、親に頼ってしまう部分も多いかと思いますし、

何より親はしてあげたくなるモノです。

 

ですが、

・整理整頓を言われなくてもする

・自分の部屋以外も掃除機をかける

・洗濯→干す→畳む→仕舞う　を一人で出来るようにする

・料理を作る→食器を洗う→仕舞う　を一人で出来るようにする

 

など、身の回りのことを一通り出来る様にしておくと、結婚した時に相手に任せっきりにならなくていいし、何よりお互い感謝しあえると思います。

一人暮らしをしてみるのも良い経験になるかもしれませんね。

 

後は、

自分の興味のある分野の習い事をしてみてはいかがでしょう？

 

おうちにお花を飾りたいなら、華道やフラワーアレンジメントを習うのもよし。

お家を素敵な空間にしたいなら、インテリアコーディネートやDIYなどを勉強してもよし。

貯金したいと思うなら、投資や保険などの勉強をしてもよし。

長生きするために、食事に気を遣ったり、体を鍛えるのも一つです。

 

自分だけの興味が、結婚後は二人にとっても意味のある事に繋がっていくと思います。

自分磨きが結婚に役立つ。暮らしを豊かにする。

と考えれば、結婚修行は結婚の予定がある方はもちろん、まだない方でも決して無駄な努力ではないはずです。

結婚修業。婚活と並行してするのは、とっても良いことだと思いますよ♪

 

あとがき

修業？修行？

修業・・・学問や技芸などを習って身につける事

修行・・・学問や芸術、武術などに励み、それを磨くこと。また、戒律を守ったりして仏道に励むこと。

二つは同じような意味もありますが、

どちらかといえば修行は宗教的な意味合いの鍛錬も含まれますので、

やはり結婚修業は修業ですね♪

 

自身を向上させるための努力は一生モノです✨